自分史の形はひとそれぞれ!

自分のためだけに書くのが自分史ではありません。

また、家族やご子孫、友人に向けてのみ書くのが自分史ではありません。

次世代を担う若者たちのために書いてもいいわけですし、同じ趣味を持つ仲間たちの向けた自分史もありだと思います。

北九州市自分史文学賞というのがありました。今は募集していないのですが、平成2年から23年まで公募された自分史文学書は多くの応募を集めました。大賞作品をいくつか紹介いたします。

第22回大賞作品「素人酒場繁盛記」

作者:阿部 敏広
<あらすじ>
57歳の時、私は突然会社から営業開発部への出向を命じられた。8ヶ月間、7人の営業チームの中で頑張ってきたが、会社からリストラされてしまう。ハローワークに通い再就職を目指したがなかなか良い就職口はなかった。焦燥感にかられながらも、少ない退職金を元手に焼き鳥店を開業することを決意。スーパーに出ていた店で修行を始める。店主はノウハウを丁寧に教えてくれ、秘伝のタレまでも分けてくれた。開業にあたっては店舗選びに始まり内装、器具の選定などで苦難が続く。しかし、さまざまな人に助けてもらって無事に開業。周囲に支えられ次第に繁盛店になっていった。

どうですか?自分史というよりも小説に近いですよね。

ちなみにこの年、賞をもらった作品の題名は以下の通りです。

大賞 「素人酒場繁盛記」阿部 敏広(静岡県)
佳作 「三方の娘」加納 孝子(愛知県)
佳作 「歩き続けよう」重本 惠津子(埼玉県)

 

 

そう、自分史をまとめるにはいろいろな形式があるのです。

 

  1. 自伝として
  2. あるイベントや事件の体験談として
  3. エッセイ集としてまとめる
  4. 詩集や歌集の形にまとめる
  5. 写真集としてまとめる
  6. 日記として
  7. 書簡集、「父と子の手紙」

 

そしてもちろんビデオにまとめるなんてのもありだし、皆さんと共有するには文字よりもわかりやすいメディアかもしれません。

 

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